【解説編】ユーザーに読まれる記事作成をするために気をつけたいチェック項目
こんにちは、Mini Teresa です。
「よし、読者に喜んでもらう記事書くぞ~!!!」
というあなたには、
是非この記事は読んで頂きたいです。
いや、読んでください。笑
読者にしっかり記事を読んでもらう為の
テクニックのようなものがあり、
以前の記事では2つのチェックシートにしました。
今回は「応用編」である
2つ目のチェックシートに関して、
「どうして、必要なの?」
「どういう効果で読んでもらえるの?」
という方へ向けた「解説の記事」になっています。
文章を書く際にも、
かなり活用できると思うので、
ご参考にして頂ければと思います。
記事作成時 チェックシート 応用編 解説
「チェックシートの項目がなぜ記事作成に必要なの?」
「具体的にはどんな内容にすればいいか分からない!」
このレポートではそんな疑問に対する
「解説」と「具体例」をお伝えしていきます。
疑問を放っておくと“良い記事”にはならないので、
しっかり目を通して質問するようにしてください。
<タイトル>
□ 読み手のターゲットを絞り、「自分のこと」だと感じてもらえる
→検索したページで10記事が表示されるが、
自分の書いた記事が「これは自分のことを言っている!」
と読み手に思われることで、記事のクリック率が上がる。
また、読み手の「周囲の人」をターゲットに絞ることも可能。
(家族や上司、友人などが原因で読み手が困っている場合など)
例)「〇〇な人必見!・・・・」
「30代になると、シワが気になりませんか?・・・」
「上司の口癖が〇〇なら要注意!?・・・」
「あの子の〇〇はこうすれば解決できます!・・・」
□ 話者や情報に「意外性」がある
→タイトルに意外性があると、「知的興奮」を与えることができ、
読み手は内容を確認したくなるため、クリック率が上がる。
意外性には2パターンある
- 登場人物や話者の意外性
- 情報の意外性
例)「アイス大食い世界大会1位が選ぶ、翌日まで胃もたれするアイス8選」
「国家公務員がマンガ家を語る!実は知られていないその生態とは?」
「化粧水はいっぱい塗っても効果なし!?化粧水の正しい使い方とは」
「お風呂にゆっくり浸かっても疲れがとれない理由が判明!・・・」
□ この記事さえ読めば大丈夫だという「網羅性」がある
→検索してきたユーザーに
「この記事読めば、必ずほしい情報が手に入りそう」
と印象づけることができる
例)「【完全保存版】どんな子どもでも素直に育つ“しつけ”を完全公開!」
「〇〇が△△するための全知識!これで全てが解決します」
□ すぐに効果が出そうという「即効性」がある
→検索意図が“お悩み系の検索キーワード”だと、読み手は早く解決したい。
なので、「すぐに」「簡単に」効果があると印象づけることで、読みたくなる
例)「ニキビをたった1日で治す方法!・・・」
「たった1分で頭が良くなる!・・・」
□ 読み手の心の中の言いたくても言えない気持ちを「代弁」している
→検索ユーザーが思う、なかなか口に出して言えないことを
代弁すると「そうなのよ~!」と“共感”を得られる
例)「キスして欲しい!彼氏から自然とキスされる7つのシチュエーション」
「男性こそ知って欲しい!女性が抱える職場でのお悩み事情」
□ この情報を知らないとデメリットがあるという「危機感」がある
→読み手がこの情報を知らないことで、
どんなデメリットがもたらされるか教えてあげる。
人は得られることや楽しいことよりも
「機会損失」や「恐怖」によって行動が促進される
例)「400万円も損する?家を買ったら確定申告」
「知らないと嫌われる!面接でやってはいけないマナーとは」
□ 試してみて、どんな「結果」が生まれたのか書いている
→読み手はすごい結果を見ると、
なぜその結果になったか「理由」を知りたくなる。
例)「2ヶ月で7キロ痩せた!デブの私が初めて成功したダイエット方法とは」
「1回の家族会議のおかげで、お父さんの小遣いが3倍に!・・・」
<前書き(導入文)>
タイトルに興味を引かれてクリックした検索ユーザーが、
記事を読み進めるかどうかはこの導入文で決まります。
「自分に必要なことだ」「読まないといけない」と読み手が思う必要があります。
□ 「私に関係することだ!」と、読み手の「自分事化」を強められている
→タイトルと同様に「自分のこと」と思うことで、
「この記事は読まないといけない」と思うようになる。
例)「東京のデートでどこに行こうか迷っている」
この記事はそんな方へ書いています。
□ 感情表現を入れ、読み手が「共感」しやすい状態がある
→自分事化と同じですが、文章に感情表現を入れることで
読み手の“共感”を誘発し、「自分のこと」だと思わせる。
この場合「話者」の設定があると、より共感しやすい。
例)「なんで言うこと聞いてくれないのよ!」
「私だって一生懸命向き合ってるのに!」
中学生の息子の反抗期に困っているお母さんは多いのです。
・・・・(文章が続く)
□ 読まないといけない、という「プチ恐怖」の感情を与えられている
→読み手がこの情報を知らないことで、
どんなデメリットがもたらされるか明示してあげる。
人は得られることや楽しいことよりも
「機会損失」や「恐怖」によって行動が促進される。
例)「目元のシワを放置すると知らぬ間に
深くなって顔がどんどん老けてしまいます」
「もしかすると、あなたは若く見える特徴を知らないだけで、
老けて見られているかもしれません」
<記事内容>
記事の内容では、細かい部分を何度も推敲していくことで
最後までスムーズに読まれる文章になります。
□ 改行や行間を意識し、読み手に「心地よいリズム」を作れている
→文章が改行なしで続くと、読み手は途中で
「どこまで読んだか分からなくなってしまう」ことがある
また、文章が見にくいと脳に負担がかかり、離脱の原因になる
□ 「この」などの指示語が多くて、主語が途中で分からないようになっていない
→記事内で同じ主語が出てきて、指示代名詞に置き換えてしまうと
途中で何のことを指していたのか思い出す時間を作ってしまい、
内容がしっかり頭に入らなくなってしまう
逆に、しっかり単語を使うことで、SEO的にも効果がある
□ 感情の表現を入れて、読み手が「そうそう!」と共感を誘発できている
→いろんな感情を入れすぎないように気をつける
キーワードの検索意図やその感情に合わせる
□ 不必要に重複する内容はきちんとカットできている
→文章のなかで、重複する内容は読みにくくなるので削除する
必要のない部分は出来るだけカットして、
代わりに「読み手にとって必要な情報」や「感情」などを加える
□ 「漢字とひらがな」の量が、読みやすいバランスになっている
→漢字が多すぎると多くのユーザーにとっては読みにくく、
読めない字が出てくるだけでサイトからの離脱につながる
バランスを考えて、不必要に漢字を使わないようにする
□ 読み手にとって、「論理的な(自然と理解できる)文章」になっている
→書き手の知識レベルが上がったからといって、
勝手な判断で、読み手の常識レベルをあげてしまってはいけない
必要な説明を飛ばしてしまうと、書き手にとっては分かりやすくても
読み手にとっては分かりにくい文章になってしまう
□ 読み手の「知識レベルあわせた言葉選び」ができている
→上記解説と同様に、いきなり難しい言葉を使わないようにする
<まとめ>
解説は以上になります。
今回ご紹介させて頂いた内容は、
だたのテクニックではありません。
項目をしっかり読み返して頂くと、
「すべて読者やユーザーの為になっている」
というのが理解いただけると思います。
読者やユーザーの事が最優先されている記事が、
Googleに評価され、結果的には上位表示されて、
さらに多くの人に読んでもらえるようになります。
自分のブログなどの、
オウンドメディアを構築している方は
下記の記事も大切なことを凝縮してるので、
目を通しておいてくださいね。