NO.24「どうして私は親と喧嘩ばかりしてしまうのですか!!!!」【あきペディアとまつ袋のコーナー】
こんにちは、まっつんです。
今回は「あきペディアとまつ袋のコーナー」第24回です。
(パチパチパチ)
では、さっそく質問に参りましょう。
今回の質問
「どうして私は親と喧嘩
ばかりしてしまうのですか!!!!」
おお。
すごく気持ちがこもっていますね!
喧嘩は良い印象がないかもしれませんが、
今回の質問からは
「喧嘩なんかできればしたくないのに!!」
という想いが伝わってくるので、
どこか愛情を感じますね。
では、回答に参りましょう。
まっつんの回答
喧嘩をしてしまう理由としては、
「自分が嫌いだから」
ということになります。
「嫌いなのは私じゃなくて親なんですけど!」
と言われるかもしれませんが、
これにはきちんとした理由があります。
「喧嘩をする」という行為を
詳しく見ていけば、わかっていきます。
「喧嘩」というのは、
①相手の嫌いな部分があって
②それにイライラして、
③相手を怒りの感情で、
押さえつけようとしている
それをお互いにしているのが、
感情的になっている喧嘩です。
でも、
「なんで『自分が嫌い』ということになるの?」
と思いますよね。
その理由は、
「相手の嫌いな部分が自分の嫌いな部分」だからです。
正確にいうと、
「自分の嫌いな部分を相手に投影するから
その相手のことが嫌いにになる」
ということです。
たとえば、
ドジする人が嫌いな場合は
自分の中のドジする部分を嫌っています。
ねちっこい人が嫌いな場合は
自分の中のねちっこい部分を嫌っています。
「そんなことない!!」
と思ったかもしれません。
でも、本当にそうでしょうか?
「絶対に無い」と言い切れるでしょうか?
今感情的になっている時点で、
「自分がそうありたくない!!」と
強く思っているのではないですか?
これが確認できた状態で、
もう一度喧嘩の流れを見てみましょう。
①相手の嫌いな部分があって
②それにイライラして、
③相手を怒りの感情で、
押さえつけようとしている
①の部分の「相手」を「自分」に
置き換えることができますよね。
喧嘩をしてしまうときは、
自分の嫌な部分を受け入れられず、
イライラしてしまっているのです。
なので、
自分を受け入れられるようになると、
自然と喧嘩も少なくなっていくでしょう。
ここからはおまけです。
喧嘩ばかりしてしまうかもしれませんが、
逆に全然イライラしないときってありますよね。
それは、
あなたが「幸せを感じている」ときです。
分かりやすいのが、
結婚式や大会の表彰式など嬉しい時だと、
嫌いな親でも「ありがとう」って言えますよね。
幸せなときは
自分も他人も否定しないので、
喧嘩になることはありません。
なので、
普段から小さな幸せを感じて、
心が満たされた状態だと、
自分を受け入れられる余裕ができます。
自分の受け入れ方ですが、
「自己否定をしない」というのも
非常に大切になってきます。
「今日は〇〇だったな・・・」
と考えてしまうと、
自分を否定してしまっているので、
「今日は〇〇だけど、逆に〇〇じゃね?笑」
「まじハッピーだわ~」
くらい気軽に
発想の転換をしてみてください。
意外と気楽になれて、楽しいと思いますよ。
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