NO.4 「要領が良くてあまり勉強しなくても、テストでいい点が取れる人もいれば、 真面目に勉強しているように見えて、テストの成績が芳しくない人もいます。 これはどうしてですか?センスですか?」【あきペディアとまつ袋のコーナー】
こんにちは、まっつんです。
「あきペディアとまつ袋のコーナー」記念すべき第4回です。
(パチパチパチ)
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では、さっそく質問に参りましょう。
今回の質問
「要領が良くてあまり勉強しなくても、
テストでいい点が取れる人もいれば、
真面目に勉強しているように見えて、
テストの成績が芳しくない人もいます。
これはどうしてですか?センスですか?」
あら~。
これは、昔からの疑問ですね~。
要領良くテストの点数を取る人は
「お前ってホンマ要領良いよな~」
って言われるんですよね。
今回も、良い答えがあります。
頭がそんなに良い訳でもないのに、
昔から要領が良いといわれ続けている僕が
この質問にお答えします。
まっつんの回答
まず、この回答をするにあたって、天才は除くとします。
また、頭の良し悪しはほとんどないとします。
同じ高校や同じ大学に通っている時点で
頭の賢さなんて、そんなに変わりません。
要領が悪くてテストの点数が取れない人は
「自分は頭が悪いんだ」と思うのはやめてください。
その言い訳が、自分の能力を下げてしまいます。
テストを楽しむくらいの気持ちで取り組みましょう。
この回答としては、
「センスです。」
「しかし、誰にでも身につけることが出来ます。」
今回はテストで点数を要領良く取れるか否か。
一応、ここに焦点を当ててお答えいたします。
そもそも、テストで要領良く
点数を取るために必要なことは、
「テストで点数を取るために
必要なことを理解しているかどうか」
これだけです。
少しポイントを整理してみましょう。
テストで点数を取るために必要なこと
・問題慣れ→問題のパターンを分析する
・記憶力→何かと関連付けることで記憶が定着する
・問題の意図を理解する→答えのパターンが予想できる
・出題者との心理戦
・誰に向けたテストなのか理解する→問題のレベルを察する
逆(点数が取れない)のパターンも考えてみましょう。
勉強してもテストで点数が取れないのはなんで?
・やった問題やパターンを憶えていない
・問題の意図を理解していない
・テストのレベルを冷静に判断できていない
・問題をただの問題と思っている
・出題者のことを考えていない
⇒「問題や出題者の理解や敬意が足りないから」
あなたが要領が悪いと思うなら、考えてみてください。
「問題やテストというものが
ただそこにあると思っていませんか?」
問題やテストの背景には人がいて、
色んな想いがあって作っているのです。
問題やテストは出題者との
「コミュニケーションツール」です。
にもかかわらず、
相手からのメッセージを無視して
無機質な問題と、ただと向き合っている
もうお気付きだと思いますが、センスとは
「相手を理解する(しようとする)心」です。
出題者がいじわるな場合は、
いじわるそうな問題が出るかもしれません。
やさしい先生なら、
回答者のレベルに合わせた問題を出してくれるでしょう。
出題者や問題を深く理解し、
「あの先生だったら過去の傾向から
こんな問題を出しそうだな~」
「どうしてこの問題が出されたのかな」
「きっと授業で先生が楽しそうにしていたところを
この問題では答えて欲しいんだろうな~」
そんなやり取りが出来る人は
テストで要領が良く高い点数が取れるのです。
おそらく、
トランプゲームなどの心理戦に強い友達は
要領良くテストの点数を取る人が多いと思います。
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