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英語を勉強している高校生・大学生!絶対にこの勉強法はしておくべき

こんにちは。まっつんです。

 

現在マレーシアに住んでいます。

2016年9月30日にマレーシアに到着して、今日で40日くらい。

 

しかし、会社は日本人しかいない。

つまり、ほとんど英語を使う機会がない。

(自分で作ればあるはずだけど。)

 

そんなほとんど英語の使わない日常を送っていますが、

タクシーなどに同僚と乗っていると、

「留学とか行ってた?」

「英語得意なんですか?」

って聞かれることがあります。

 

私の英語の実力はTOEICだと400点です。

英語が得意と思ったことはもちろん無いし、

英語が良く出来た覚えもありません。

 

留学は3週間だけニュージーランドに行っていましたが、

ほとんど日本人と喋って、日本人と遊んでいました。

 

大学生ならなんとなく分かると思います。

短期で留学に行っても英語力が伸びない事実が。

 

留学に行って2週間くらいで耳が慣れてきて、

聞き取れるかな~って思ったくらいに帰国するのです。

 

そんな私でも

「英語得意なんですか?」って

聞かれる理由を考えてみました。

 

なんで私が英語が得意と思われるのか。

 

答えはシンプルで「発音」です。

 

英語の発音が良いだけで、

英語が出来ると思われます。

 

ほとんどの日本人は発音が悪くて

英語を話すことを恥ずかしがります。

 

そして積極的に話さないから

日本人は英語がヘタだと思われます。

 

本当はヘタなんかではなく、

話せるのに話せてないだけです。

 

これは本当にもったいないです。

 

話せる英語を話さない。

自信が無いから話さない。

上達しないから、さらに話さない。

 

これには自分が英語が出来ないという思い込みや

「発音に自信が無い」という理由があります。

 

これは発音が上達するだけで、全てが改善します。

 

きれいな英語が話せると自信が付いて

喋ることに抵抗がなくなっていきます。

 

そして、話が通じる楽しさを味わうと

どんどん自信が付いて、上達していきます。

 

自分に自信が付くということは、

英語に限らず全てにおいて大切です。

 

スポーツでも同じです。

 

たとえば、サッカーの試合をしているとき、

自分がヘタだったら、自信が無くなって

ボールを触る機会を避けて、逃げてしまいます。

 

しかし、パスだけでも上達すると自信が付いて

どんどんボールを触りたくなります。

 

そしてパスをどんどん繰り返すことで、

ボールを触る機会がどんどん増えてくると、

シュートやドリブルまで上達していくのです。

 

英語であっても同じです。

 

英語の場合、

「リスニングが出来る」「発音が良い」「会話が出来る」

という得意分野を分けることができるでしょう。

 

この中でひとつでも出来れば、自信がついて

どんどん英語が上達すると思います。

 

ここで「あれ?文法は?」と思ったかもしれません。

 

なぜ文法や読解がここに入ってこないのか。

文法を極めるのは、実践じゃないからです。

 

サッカーで例えるなら

リフティングやコーンドリブルだけが

上達している状態と言えるでしょう。

 

これらは基礎スキルを上げるためには重要ですが、

実践して自信をつけるという段階ではないのです。

 

リフティングがいくら上手でも

試合で全く活躍できないと自信は無くなります。

 

なので、英語では

「リスニング」「発音」「会話」が大切です。

 

その中でも日本人にとって大切なのは「発音」です。

 

「発音がきれいな人はデキルように見えるな~。」

「発音さえきれいならもっと格好良いのに。」

 

そんな悩みから開放されて、

どんどん英語が上手くなって欲しいです。

 

その発音を上達させる方法は

たった一つ「音読」です。

 

なんだ、それだけかよ!

って思われたかもしれませんが、

これが本当に大切です。

 

ただ音読するだけでは効果は薄いです。

 

日本人が難しい発音(th、r、l、f、v)の

口の形を意識しながら、中学校の教材レベルの英語を音読します。

 

すると、頭は英文に意識がいくのではなく

発音に意識を集中することができます。

 

中学レベルの英語の本を用意する

↓ 

同じページを何度も何度も繰り返して読む

少し慣れてきたら、どんどん早く言葉を出す

さらに慣れてくると暗唱する(完璧じゃなくていい)

そのページを卒業すると次のページの音読をする

 

本当にこれだけで発音は良くなります。

そして不思議なことにリスニングまで上達します。

 

人間は、自分が出せる音は聞き取れます。

 

つまり、日本語にない「th」「r」「f、v」が

自分で出せるようになると、聞き取れるようになるのです。

 

すると会話はスムーズに出来るようになってきます。

これが「音読で発音を上達させる」大きなメリットです。

 

実際、私は高校生以降、

英語の勉強時間の50%は「音読」です。

 

だからTOIECが400点なんだよ!

って言われそうですが、ちょっとだけ弁解させてください。

 

この勉強法でセンター試験は9割近く取れました。

178点/200点です。

 

おかげさまで第一志望に合格しましたし、

今もこうやって英語が苦しくありません。

 

もう一度言っておきますが、

私は英語が全く得意ではありません。

 

でも、

「英語が恥ずかしくて話せない」

ということはほとんど無いです。

 

上達すればするほど楽しくなっていくでしょう。

 

最後にもう一言だけ。

「発音」は今しか上達しません。

 

年齢を重ねると、発音の上達は

どんどん難しくなってきます。

 

高校生や大学生が最後のチャンス。

ここで発音が上達すれば、人生が変わります。

 

勉強なんていつでもできますが、

「発音」は今しか手に入れることができません。

 

これから長い人生で、グローバルな社会で

何が大切か、考えてみてはいかがですか?

 

簡単な英語の本がなくても

検索すれば、すぐに出てくる時代です。

 

言い訳はできない時代です。

やるかやらないかの判断はあなたにおまかせします。

 

英語が出来ないくせに上から話してくるなよ!

と思われたなら、申し訳ありません。

 

海外に住んで、感じた私の主観です。

あなたの役に立てれば嬉しいと思っています。

 

最後までご覧頂き、ありがとうございました。